
ニトリのカウチソファを買ったけど、下の隙間が狭くてルンバが通れない!ルンバを通す方法はないかしら…



市販の底上げグッズのサイズが合わない…
何かで代用できないかな…
このようにお考えの方、安心してください!底上げできます。
この記事を読むと、以下のことを知ることができます。
- ニトリのカウチソファを底上げする方法
- 市販の底上げグッズのサイズが合わない場合の代用方法
今や多くの家庭で使用されているロボット掃除機。


ロボット掃除機がソファの下まで掃除してくれたら最高ですよね。
しかし、ソファ下の隙間の高さによっては、入ってくれません。
それを解決するために、世の中には「底上げグッズ」が存在します。




しかし、ニトリのカウチソファは脚のサイズが大きすぎて(14.5×5.5cm)、合うものがありません。
ニトリのカウチソファ以外でも、底上げグッズのサイズが合わず、底上げを断念してる方いませんか?
この記事でご紹介する方法なら、大抵のソファが底上げできます!
ニトリのカウチソファ(ウォール3KD)


このカウチソファは座り心地が良く、とても良い商品です。
しかし、ルンバブル(ロボット掃除機が通れる)の観点ではくせ者…
- ソファ下の隙間高さが5cmしかない
- 脚の面積が大きすぎて市販の底上げグッズが使えない(脚サイズ:14cm×5.5cm)
市販されている底上げグッズは、以下のように脚が小さいもの用が多いです。
14cm×5.5cmで使える商品は、見つけられませんでした。


完成形
今回ご紹介する底上げ方法の完成系はこんな感じです。


いかがですか?
そこまで違和感ないですよね?
私は6cm底上げしていますが、座り心地は問題ありません。
子供が1歳ごろから底上げしていますが、特に支障はありませんでした。
注意点としては、座面が高くなった分、ソファから落ちたときの衝撃が大きくなります。
小さい赤ちゃんがいる方は、赤ちゃんから目を離さないであげてください。
底上げに使用する材料
まずは、底上げをする際に使用する材料を紹介します。
ゴムシート
高さを出すためにゴムシートを使用します。
Amazonや楽天市場で購入することができます。
近所のホームセンターではここまで大きなゴムブロックは売っていませんでした…
サイズは種類がありますので、底上げしたいソファの脚サイズに合わせて選んでください。
高さが足りない場合は、このように別サイズのゴムシートと合わせると調整できます。
私の場合は1cm足りなかったので、1cm厚みのゴムシートを一番下に敷きました。
※一番下に敷くゴムシートのサイズは、上のゴムブロックより小さくても大丈夫です。


傷防止フェルト・滑り助長フェルト


ソファを移動するとき、このようなシートを底面に敷いておけば、スルスルと滑らせることができます。
ソファを絶対に移動しない場合は無くても大丈夫かもしれませんが、少しでも移動する可能性がある場合は、敷いておくことをお勧めします。
ゴムシートはグリップが効くので、滑りシートを敷いておかないと、ソファを動かすのが大変だからです。
※ソファの下に絨毯がある場合など、床がツルツルした状態ではない場合は滑らせることはできません。なので、滑りシートを敷く必要はないと思います。
両面テープ


これは、ゴムブロックと脚がずれてしまうのを防止する目的で使用します。
私は最初、このテープなしで底上げしていました。
ゴム自体もグリップが効くので、脚とゴムが直ぐにずれてしまうことは無かったです。
しかし、子供がソファの上でピョンピョン跳ねたり、振動で少しずつずれて、気が付くとゴムシートがずれて脚から離れていた!ということが何回かありました。
このような経験から、やはり両面テープは使用したほうがいいと思います。
また、使用する両面テープは厚手のものがいいです。
なぜ厚手がいいかというと、ソファは大きいので若干ひずみがあります。
そのため、同じ寸法のゴムブロックをおいたときに、一部の脚が浮いてしまうことがあります。
その浮きを吸収できるように、厚手のほうがお勧めです。
マスキングテープ(位置決め用)


これは、最初に位置決めするときに使用します。
目的は目印なので、マスキングテープでなくても、他のテープでなんとかなると思います。
ソファ底上げ手順(フローリングの場合)
※このやり方はフローリング床用です。
※ソファを持ち上げる工程があるので、2人作業で行ってください。
最初に、足の位置に印をつけるので、ソファの周りに人が入れるスペースを確保します。


※イメージ画像
※写真ではすでにゴムシートが敷かれていますが、実際は敷く前に印をつけていきます。


この後、付けた印にゴムブロックを置いていくので、すべての印が見えるところまでソファをずらしてください。
※ここは2人作業が必要です。
重たいので気を付けて乗せてください。
脚とゴムブロックのズレが気にならない方はこれで完了。
ズレが気になる方は、この後テープをつけていきます。
両面テープは、全脚一気に貼ってしまうと位置決めが非常に難しいので、一脚ずつ行います。
一脚ずつ行う方法は、以下の2つがあります。
・2人で行うのが可能であれば、ゴムブロックにテープを貼る作業をしている間、もう1人に1箇所浮かせてもらう。
・1人で行う場合は、絵本や雑誌などを重ねたものを作業したい脚の下に挟き、脚を浮かせながら作業をします。
これで完了!!!!


これで、ソファの下までスイスイロボット掃除機が入ってくれます!
ソファの下にゴミがないと気分がすっきりします!
ルンバブル家具にするのを諦めてる方、是非この方法試してみてくださいね!
底上げして4年たった感想
私はこの方法で底上げしてから4年がたちました。
やっぱり、ソファの下がきれいだと気持ちいいです。
また、他のメリットとしては、おもちゃが入ってしまったときに、手を伸ばして取りやすいです。
高さが高くなるのが気になる方がいると思いますが、
個人には、不快に感じたとこはありません。逆に丁度良くなった気がします。
下の子が1才のころから底上げしています。登るのは大変そうでしたが、他に問題はありません。
底上げする際の注意点
底上げをしてから4年経ちましたが今のところ大きな問題はありません。
1点だけ、テープがないと少しずつズレてしまい脚が浮いてしまう可能性がありますので、面倒ですがテープを付けることをお勧めします。
テープで固定すれば、子供たちがぴょんぴょん飛び跳ねてもズレを防いでくれます。
脚のズレ以外に特に気になる点は今のところありません。
ソファの下まですっきり生活!!!みなさんも、ぜひお試しください^^
この記事が少しでもみなさまのお役に立てばうれしいです♪
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